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- 【もうすぐ夏休みシーズン!】親子で過ごす時間が増えるからこそ起こり得る近隣トラブルって??
どうも卜部です!この間までゴールデンウィークだったと思ったら、あっという間に夏休みが近づいているではありませんか!子供だった当時は、あんなにワクワクしていたのに、親になった今はというと、子どもが家にいる時間が長くなることにどこかソワソワして、少し憂鬱になるシーズンでもあります。
家族と過ごす時間は間違いなく楽しいですが、一緒に過ごす時間が多いと、時には窮屈になることだってありますよね?子供のいる家庭ならなおさら、自分の時間がとれなかったり、エネルギーがありあまる子どもを叱ってストレスがたまったりすることもあるでしょう。
今回は、親子で過ごす時間が増えるからこそ起こり得る近隣トラブルについてのお話です!
夏休みを楽しく過ごすために、今から心構えをしておきましょう。
目次
②親子で過ごす時間が増えるからこそ起こり得る近隣トラブル事例
だんだんと迫っている夏休み。学校がお休みになると、必然的に親子で過ごす時間が増えてきます。これは近隣に住む人たちも皆同じです。
夏休みに入ると、子供たち同士で遊んだり親戚が集まったりする機会が増えるため、普段よりも近所が賑やかになってきます。
さらに、「夏休み」はBBQや花火、プール、夏祭りなどのイベントが目白押しです。中には自宅でできる楽しいイベントもあり特別感たっぷり。
“普段とは違う顔ぶれ” や特別なイベントに盛り上がりすぎてしまい、気が付いたらつい大声で騒いでしまっていた、なんて経験のある人もいるのではないでしょうか。
大人でも、久しぶりに会う人たちや楽しいイベントを前にすると、周りが見えなくなってしまうものです。
こういった夏休みならではの高揚感やちょっとした油断が近隣トラブルにつながります。
では、親子で過ごす時間が増えるからこそ起こり得る近隣トラブルにはどのようなものがあるでしょうか。
次章では、弊社で実際にあった近隣トラブル事例を紹介します。
②親子で過ごす時間が増えるからこそ起こり得る近隣トラブル事例
【ケース1: 子どもの在宅時間と同時に増える騒音】
8月下旬、深夜の1時から朝の5時頃まで子どもの騒ぐ声が聞こえてくる。以前は気にならなかったが、夏休みの期間に入ってから、その頻度は増していった。相談者は、深夜時間帯にここまで子どもの声が聞こえてくるはずはないのでは?と思ったものの、昼間に聞こえてくる子どもの声と一致。さらに、親の「早く寝なさい」という声も聞こえたことで、子どもが深夜まで起きていることを確認した。
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このように、子どもの在宅時間が延びることで深夜の騒音につながってしまうケースは少なくありません。しかし、今回については親が指摘している声も確認されており、騒音元で夜更かしを悪いことと認識しているのがわかります。この事例の相談者のように、騒音が聞こえた時点で感情的になることなく、一度様子を見て状況の分析をしてみる等のワンクッションをおいてから第三者に相談することで、大きな近隣トラブルを防ぐことができます。
【ケース2: どうしようもない事情と騒音】
上階の子どもたちが走り回るような音があまりに激しく、もう少し音を抑えるように伝えてほしいという相談があった。相談者は、該当の部屋には子どもが4人いる上に、夏休み期間中であることを把握している。そのため、生活音の範囲なのである程度は仕方がないという理解があるものの、毎日のように続くとさすがに耐え難いということだった。
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騒音元である入居者にヒアリングをすると、たしかに音を出してしまっている自覚が多少あるものの、当時はコロナ禍であったため、学校側から子どもを外で遊ばせることを制限されている状況が判明。このことを考慮した上で弊社社員より、これまでよりも周囲に配慮してほしいという注意喚起を行いました。
このように、子供が多いことやコロナ禍というどうしようもない事情が原因である場合もありえます。そうした事情は、専門の窓口へ相談するもしくは第三者を間に入れることで初めて発覚する場合も多いです。
【ケース3:思わぬ音が、思わぬ近隣迷惑に】
8月に入り、隣の部屋から親子喧嘩のような声が週に何度か聞こえてくるという相談があった。ひどいときには夕方から夜中の1時くらいまで聞こえてくることもあった。さらには、口論の内容が分かるほど鮮明にやりとりが聞こえてきて、相談者の睡眠の妨げとなり迷惑しているとのこと。
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騒音元の該当の入居者に確認したところ、頻繁に親子喧嘩をしている自覚があるようで申し訳なさそうに反省の言葉を述べていました。そこで、弊社社員から声のボリューム等を抑えるなどの配慮をしてもらうように依頼し収束。
ついつい喧嘩が白熱してしまうと、どのくらいの音が近くに響いているか分からなくなるものです。喧嘩以外にも、思わぬ会話や生活音が近隣に住む人たちにとって騒音となっている可能性も。日頃から会話の声量や時間帯に配慮する必要があります。
1年に1度の夏休み。せっかくの楽しい時間を近隣トラブルに割いてしまうのはもったいないですよね。お子さんの在宅時間が増えるからこそ、夏休みにはよりいっそう、近隣への配慮が必要です。夏休みは普段とは違う生活になるからこそ、今まで気にしたことのない部分にも気を配る必要が出てきます。
例えば、事前にお子さんとの間でルールを決めたり、近隣の人に声がけをしたりするなどして、夏休みに備えておきましょう。
とはいっても、夏休みは近隣トラブルが起きやすい期間だと冒頭でお伝えしました。万が一近隣トラブルが起きてしまった際は、専門の窓口に相談することが解決への近道です。
例えば弊社の『Pサポ』では、少し気になる…という段階から生活音や騒音問題、嫌がらせ、苦情といった近隣トラブルに関する相談を受け付けています。夏休み期間に関わらず、営業時間外はメールでも相談を受け付けているので、ご安心ください。
今回は、「親子で過ごす時間が増えるからこそ起こり得る近隣トラブル事例」を紹介しました。
中には【ケース2】のコロナ禍という事情のように、第三者からは原因がわかりづらい近隣トラブルも存在します。
こういった目にみえない事情は、ヒアリングを行わないと発覚しないこともあるので、子供のためにと我慢せず、まずは相談してみてくださいね。
次回は、また違った視点で「夏休みシーズンならではの近隣トラブル」を紹介します。
■株式会社ヴァンガードスミス
【事業内容】トラブル解決支援事業
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