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- 【毎月23日は「不眠の日」】睡眠を妨げる近隣トラブルとその対策とは?
どうも卜部です!突然ですが、皆さんは毎晩よく眠れていますか?私は以前、しばらく眠れない日が続いていて悩んでいた時期があったのですが、原因を追及した結果、夕飯後にコーヒーを飲んでいたことが関係していました…。夕飯後のコーヒーをやめたとたん、毎晩ぐっすり眠れるようになったので安心しました。カフェイン、恐るべしですね!
しかし、なかには自分では改善できなかったり防ぎようがなかったりすることが原因で不眠に悩まされている方もいますよね。
たとえば、近隣トラブルが原因で寝不足が続いている、なんて方もイルカと思います。実際に「不眠に悩んでいる」という相談は結構あります。
毎月23日は「不眠の日」。2と3で「不眠(ふみん)」と読むことから、不眠に絡めた語呂合わせで、睡眠改善薬などを手がける製薬会社が制定したんだとか。
今回は、そんな「不眠」にまで至ってしまうような近隣トラブルについて紹介します。
目次
②子供にまつわる騒音は“仕方ない”では済まさずきちんと対策を
“無意識”のうちに発生した騒音が近隣住民の迷惑に
<Aさんの事例>
夜寝ていると朝までモーター音が響いてきて静かに眠ることができない。また、22時くらいまで子どもが走り回るような音が聞こえてくるのも気になる。Aさんとしても、小さい子どもが走り回るのはある程度仕方がないと思えるものの、モーター音については原因がわからずモヤモヤするため、改善できるなら改善したいという思いから弊社窓口に相談することに。
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該当する上階の入居者に夜間帯の過ごし方を含めて詳しく話を聞くと、モーター音が響く原因は夜に作動させているエアコンであることが判明した。このことをきっかけにエアコンの不調がわかり、修理によって事態は収束した。
こちらの事例のように、近隣トラブルがきっかけで家電の不調に気づくケースは多々あります。物によっては自室の中では異音は聞こえないのに、家の外(近隣の方)には聞こえているというパターンも。
家電に関する騒音は自分が知らないうちに近隣に伝わっていることも多いため、注意が必要です。
家電に関する騒音については過去にも事例を紹介しておりますので、こちらも併せてご覧ください。
2024.02.21【快適に過ごすために】家事をすることで発せられる騒音に要注意?
子供に関する騒音は“仕方ない”では済まさずきちんと対策を
<Bさんの事例>
Bさんが引っ越した当日から、子どもが走り回ったり飛び跳ねたりするような音が上階から聞こえる。
音が聞こえるのはいつも20時から24時くらいで、はじめは仕方がないと思っていた。しかし、最近はそのせいで不眠症になり始めていて、ストレスが溜まるためどうにかしてほしい。
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該当する上階の入居者に話を聞くと、毎日のように子供が夜に騒ぎまわっている自覚があった。まわりにも音が伝わっている気がしてヒヤヒヤしていたものの、苦情が入ってくることはなかったため、そのまま放置してしまっていたとのこと。当相談窓口から、子どもがよく遊ぶ場所にはマット等を敷くというのも対策のひとつであることを伝えたところ、数日後に実践し、その後事態は収束した。
直接苦情を言われないからといって、安心できないのが近隣トラブル。逆に苦情を言われていない状況の方が、被害を受けている相手方がどんどんストレスを溜め込んでしまっている可能性があり、あとからより深刻なトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。
少しでも「近隣に迷惑になっているのではないか?」と気になった段階から意識をして、状況に応じて対策を行うようにしましょう。
騒音を防ぐ方法等については過去の記事もご参照ください。
2024.03.13【自覚がなくてもトラブルの元に?!】意図せず近隣トラブルを起こさないためにできることとは?
今回は、不眠につながるような近隣トラブルとその事例を紹介しました。
家電の騒音や子どもの生活音など、知らず知らずのうちに近隣の方の睡眠を妨げてしまう可能性があります。
その状況に対して「仕方ない」では済まさずに、お互いの生活リズムを尊重し、思いやりを持って生活することが大切です。
次回は、株式会社ヴァンガードスミスの社員のインタビュー記事をお届けします。どんな想いを持った人が相談員として働いているのか…ぜひご覧ください!