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 卜部です!今回は普段とちょっと違う内容をお届けしたいと思います。近隣トラブルの解決支援を行っているヴァンガードスミス。当社で働く人たちがどんな想いを持っているのか…

ヴァンガードスミスの「中身」を知ってもらおうと、実際に働いている社員にインタビューをしてみました!ぜひ、ヴァンガードスミスの仕事の裏側をのぞいてみてくださいね!

今回は警察官勤務を終えたのち、施工会社や警備会社での勤務を経てヴァンガードスミスに入社した相談運営部 統括/山口さんにお話を伺いました。

 

-ヴァンガードスミスに入社した理由と経緯を教えてください

まず、警察官を目指したきっかけからお話をしますね。そもそも警察官になろうと思うきっかけになったのは、2011年の東日本大震災でした。苦しむ人を「助けたい」という気持ちが強かったから警察官を目指しました。そこから数年後に警察官を辞めて、民間の施工会社や警備会社等で勤務を経験しました。

警備会社はとても待遇が良く居心地も悪くなかったのですが、どことなく物足りなさを感じていました。そんな時、登録していた求人紹介会社からのメールで、ヴァンガードスミスを知りました。

元警察官向けの求人は意外とあるのですが、ヴァンガードスミスの業務内容を見たときに、まず「こんな仕事があるんだ」という珍しさに惹かれました。また、困っている人に対して直接的に関わっていける仕事であることに魅力を感じ、自分から面接を受けたいと強く思ったのはヴァンガードスミスだけでした。

 

 

-「近隣トラブル解決サービス」について、入社前に気になっていたことがあったそうですね。

はい、気になっていたのは、トラブルに対して過剰に話をする方から相談を受けた場合、その相談者がサービスに料金を支払っている会員だからといって「どんな相談であっても言う通りに従わないといけないのか?」ということだったんです。それについて、面接時に社長に聞いてみたところ「相談者が会員だからという理由で、何でも言うことを聞くわけではない。第三者の視点で冷静に判断することが大切だ。」という説明を受けました。お客様だから、と忖度することなくトラブルの根本を追及していく、やりがいのある仕事だなと思い、入社を決めました。

 

-警察官とベンチャー企業の会社員を両方経験して、働き方に違いなどはありますか?

ベンチャー企業に入社して、より意識をするようになったのは「会社に貢献できる働きをする」ということです。当社であれば、収益を上げるには会員数を増やさなければなりません。会員数を増やすために私たち相談員ができることは、相談に全力で向き合い、提携先企業などの満足度を上げることになります。このように何が収益につながるのかを考える感覚であったり、個人の頑張りが組織への貢献につながるというのは、警察官時代にはなかなか感じられなかったことですね。

一方で、警察官という職業は特殊なため、一般企業で活かせるスキルが少ないと感じる人もいるかと思います。しかし、業務のなかで「色々な人」に触れ合ってきた警察官時代の経験は、ヴァンガードスミスの仕事で大いに役立っていると感じることがあります。威圧的な人に対応した経験も、無理を通そうとする相談者に対応する際などに役立つときが多々あります。こういうストレス耐性がある元警察官が相談にあたっているというのも、当社の強みになっています。また、この仕事は自分が受けた相談案件だけでなく、他の相談員の手助けを行うことも大切です。そこでも、警察官時代に事件に対して係単位で動いて助け合うという経験が役に立っていると思います。


-相談員の仕事で最もやりがいを感じるのはどんな点ですか? 

やはり、トラブルを解決できたと実感したときにやりがいを感じます。具体的には、自分の対応によって問題解決の糸口が見つかり、相談者もトラブルの相手方も双方が納得できる結果となったときです。自分の対応が、きれいに問題のポイントにヒットしたなと感じます。この達成感を、全相談員にも味わってもらいたいですね。

また、自分の対応に対して相談者や管理会社の方から「ありがとう」の言葉をいただけるのも、相談員ならではのやりがいと言えると思います。

 

-相談員の統括という役割においてはどういったことを心がけていらっしゃいますか?

統括という役職であってもなくても、困っている相談員がいれば、全部私が引き受けるという覚悟で仕事に臨んでいます。仮に他の相談員の手にあまる問題があったとしても、最後は私のところで終われるように、と考えていますね。そうでないと、理不尽なクレームなどを受けて、相談員が疲弊してしまうからです。

他の相談員を助けられるという点は、統括という役職でのやりがいにつながっていますね。相談員のフォローをしたり、案件を引き取ったりできるのは、統括の立場だからこそできることだと思っています。

 

 

-最後に、警察官から他のキャリアを考えている人、それ以外にもヴァンガードスミスが気になっている人に一言お願いします。

相談に対して本気で解決に向かって取り組める人、困っている人を助けたいと思う人は、ぜひヴァンガードスミスに来てください。「困っている人を助ける」というと、きれいごとに思えるかもしれませんが、その熱意がないと、本当に困っている当事者には見透かされてしまいます。ですので、熱意はとても重要です。パソコン操作や相談対応に不安がある人でも、熱意がある人であれば私たちが最後までしっかりフォローします。

また、この仕事では断る勇気も必要です。相談内容によっては、過剰な要求もあるし、管理会社では物理的やコスト的に対応できないこともあるからです。例えば「張り込んで見つけてほしい」といった要望は受けられません。そうしたときに、受けられない理由をしっかり説明してお断りすることが必要になります。相談をお断りすることにストレスを感じる方は、入社について慎重に考えてください。

私はいつも相談員に、本気で解決できると思って相談にあたってほしいと思っています。私たちが中途半端に関わったことで、当事者に不満を抱かせ、結果的にニュースになるような事件に発展する可能性があるからです。ですので、ヴァンガードスミスの相談員になったのなら、相談を受けたタイミングから、本気で解決に向けて頑張ってほしいと思います。現在は会員数も増え、相談の電話は鳴りやまない状況です。しかし、それだけ困っている人を助けられるチャンスがあるということです。

熱い想いをもっている方、ぜひヴァンガードスミスで一緒に働きましょう!

 

 

■この仕事に興味を持っていただいた方は、ぜひこちらからご応募ください

https://en-gage.net/v-smith_saiyo1/