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近年、最悪の場合殺人事件にまで発展することが増えてきた生活騒音や異臭問題などの、集合住宅における近隣トラブルが後を絶ちません。


『実は私も、今の生活環境で少しずつストレスが溜まってきていることがある...』と思っていたとしても、どこに相談していいか分からずに、悩み続けている方も多いと思います。

今回の記事では、『近隣トラブルが起きているけど、どこに連絡したらいいか分からない!』という方に向けた、”近隣トラブルが起きた際の相談先”について紹介します。

【目次】

 

よくある近隣トラブル

以前の弊社独自のアンケートを元に書いた記事【【近隣トラブルランキング】500人にアンケート!!第1位は"騒音" 】にも書かせていただきました、"近隣トラブル"の具体的な内訳としてダントツで多かったのが騒音問題でした。

具体的な内容としては、

「深夜に騒がれてうるさかった」「上の階の子供の歩く音や遅くまで騒ぐ音がうるさかった」

などがありました。他には、

「アパートの通路に原付が駐車されていた」「風呂場の使用時に異常に攻撃音を出す」「ベランダに物を投げ込まれた」「下の部屋から天井を突かれた」

などの悩みを抱えている方がいらっしゃることが分かりました。

では、このような悩みの相談先としては、どのようなところがあるのか。

こちらもアンケート調査を行いましたので、ご紹介していきます。 

近隣トラブルが起きたらどこに相談しているの?

調査結果から近隣トラブルに遭った人は、相談先としてイメージされやすい「大家」「管理会社」「地域自治体」「警察」「弁護士」などに相談していることが分かりました。また、家族や友人といった身の回りの人に相談する人も多く存在しており、相談先は個人によって様々でした。

①管理会社やオーナー、地域自治体に相談

管理会社に相談する。という人も多いのではないでしょうか。相談内容に合わせて、

建物の掲示板に注意喚起の張り紙を張ってくれる。などの対応を行ってくれる場合もあります。相談する場合は、下記の内容を的確に伝えることが大切です。

・どこから音がするのか。

・いつどんな音がするのか。(頻度など)

②役所・役場

お住まいの役所や役場に相談するのも一つの手段です。明らかに周囲の住宅環境を乱すほどの騒音や異臭問題など、相談内容によっては問題を解決する為のアドバイスをしてくれる場合もあるようです。

③警察

警察に相談したいときには、警察相談専用電話「#9110」へ電話をすることがおすすめ。と記載されている事が多いですが、地域によって対応時間が異なります。深夜帯の騒音や緊急時には、「#110」をして警察官に相談し、現地の確認をしてもらう方が良いかと思います。  

④専門サービスの利用

これまでご紹介した管理会社や公的機関は、前提として近隣トラブルを専門に取り扱うところではありません。

みなさんは「トラブル解決支援サービス」をご存じでしょうか。

身近な近隣トラブルなど、事件未満のトラブルに特化した少額の定額制サービスです。

弊社では、専門的な知識と豊富な現場経験、鍛え上げられたヒアリング能力を持つ元警察官が相談員として解決支援を行います。

第三者が入ることにより、何が原因なのかを見極め、中立の立場でのアドバイスを行い、収束を図ります。

個人向けにはPサポを提供しております。-月額780円(税込858円)

まとめ

今回の記事では近隣トラブルにあった際の相談先についてまとめました。

大事なことは近隣トラブルにあった際に、相談すべき先を知っているかどうかです。直接相手と話合いを行ってしまうと更なるトラブルにもつながる可能性もあります。現在の近隣トラブルの悩みの種が小さいうちに相談し始められる信用できる相談先を早く見つけておきましょう。