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年内に勤め先のオフィスが移転予定の卜部です!通い慣れたオフィスを離れるのはちょっと寂しいですが、もっと広くなると思うとワクワクします~。明後日、10月13日は「引越しの日」です!1989年に「引越し専門協同組合連合会」の「関東ブロック会」が制定した日で、1868年の同日に明治天皇が引っ越ししたことが起源となっているそうです。そんな記念日になぞらえてお話するのは、意外にも多い“引っ越し時の近隣トラブル”の事例についてです。

 

 

【目次】

要注意!意外と多い引越し時のトラブル事例

  近隣トラブルに困ったときは第三者を入れること穏便な解決への近道

 

 

要注意!意外と多い引越し時のトラブル事例

「近隣に迷惑になる騒音を立てないように…」と入居している間は意識できた人でも、いざ引っ越しとなったら気が抜けてしまうことはありませんか?

引っ越しをするときこそ、通常の生活では起こりえない騒音が発生し、思わぬトラブルに発展する可能性があるため気を抜いてはいけません。

ここでは、実際に起こった引っ越し時の近隣トラブル事例を紹介します。

 

引越しの荷解き音が近隣との関係に影響を及ぼす可能性もある

【内容】

階下からキッチンの収納扉を開閉しているような音が何度も聞こえてくる。
該当の部屋の入居者は、およそ2週間前に引っ越してきたが、入居当日からうるさいような気がしている。話し声や物の開け閉めの音や声量に気を付けてほしい。

該当の入居者に確認すると、夜遅くまで騒がしくしていた自覚はあるようだった。
しかし、キッチンの収納扉を繰り返し開閉した覚えはなく、引っ越しの荷解きの音かもしれないとのこと。


引っ越し時の作業中、箱を動かしたり重いものを取り出して設置したりと、荷解きをしていると思いのほか近隣に音が大きく響くことがあります。引っ越し時には、意外と音がまわりに響くことを念頭に置いて荷解きをするようにしましょう。

 

「引越しに立ち会ってほしい」背景に潜む深刻な近隣関係

【内容】

同じ物件内で頻繁に大きな騒音を発する入居者がいる。
以前、声を出しながら壁を叩かれたことがあり通報をしたこともあったが、警察から注意を受けたあと、その入居者に部屋のインターホンを鳴らされ、恐怖を感じた。
その後もその入居者の騒音はなくならず、それ以外にも共有部分の破損や自転車部品を紛失するなどの不安な出来事が重なり、相談者は引っ越しを決意。
しかし、引っ越し時に問題の入居者と遭遇する恐れがあるため、引っ越しの立ち会いをしてほしいと要請があった。

結果として相談者は無事に引っ越しを完了した。しかしヒアリングの結果、他の入居者からも「生活音とは思えない音がする」との発言があった。
騒音を発しているとされる該当者に確認したところ、本人は騒音を発したことについて否認し続けていた。しかし本人の行為内容の迷惑性が高いことから、同じような行為を続ける場合は厳しく対応していくことを説明した。

 

深刻な近隣トラブルに直面した際は、まず安全確保を最優先に考えましょう。個人での対応には限界があるため、騒音や迷惑行為があった場合は記録を取り、早い段階で第三者の介入を求めること、安全かつ円滑な解決を目指すことが重要です。

 

 

近隣トラブルに困ったときは第三者を入れることが穏便な解決への近道

今回は、引っ越し時の近隣トラブルとその事例を紹介しました。
引越しは新生活の始まりであり、期待に胸を膨らませる瞬間です。しかし、その過程で思わぬトラブルに直面することもあります。
知らず知らずのうちにトラブルの加害者にならないためにも、荷造り・荷解きなどの引っ越し作業は近隣に配慮しながら行いましょう。

10月30日は「マナーの日」。

食事やビジネスなど、様々な場面で必要とされるマナーですが、もちろん近隣との関わりの中でも重要です。
次回はそんなマナーについてのお話と近隣トラブル事例をご紹介します。

また、近隣トラブルを起こさないようにすれば良いだけでなく、自分が近隣トラブルに巻き込まれないように対策をすることも大切です。

「上の階の住人の足音や声が気になる」

「隣の部屋からの音が響いていて困る」

そんな近隣トラブルに巻き込まれないようにするためには、自身での直接対応は避け、近隣トラブル解決支援サービスを活用するなど、第三者を入れるようにしましょう。

 

■株式会社ヴァンガードスミス 

【事業内容】トラブル解決支援事業 

【HP】https://v-smith.co.jp/ 

【提供サービス】

■近隣トラブル解決支援サービス 

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